「什器」を特注・オーダーメイド・オリジナルでデザイン・製作するにあたり、「什器」のポジショニングを十分に理解する必要があります。
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まず、「什器」を2種類に分類する必要があります。
① レギュラー什器
② イレギュラー什器
①は、いわゆる「店舗什器」等と呼ばれ、店舗における商品ディスプレイの基本什器です。
②は、いわゆる「販促什器」等と呼ばれ、特定の商品を訴求するための什器です。
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①の什器をデザインする際は、VMD・MPの概念が重要になります。
その什器が、VPのための什器なのか、PPのための什器なのか、IPのための什器なのか、の理解が必要です。
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②の什器をデザインする際は、マーケティングの概念が重要になります。
什器はマーケティングの4Pの中の、プロモーションの施策の一つです。
什器だけを切り離して考えるのではなく、マーケティング全体を俯瞰することが大切です。
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「デザイン」に関しては、理論では説明ができない領域でもあります。(後付け理論は別)。
私たちは「感性デザイン」と呼んでいます。
「感性(デザイン)」と「理論(マーケティング・VMD)」を融合させることが重要で、
私たちは「コンサルティング什器デザイン」と呼んでいます。
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「機能」に関しては、必要な機能をどのようにデザインの中に落とし込むかが重要になります。
機能美を追求するのではなく、機能がデザインの要素になることが重要です。
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「製作」に関しては、什器の形状・機構・素材・クオリティ・等を精査し、最適な製作工場を選定します。
製作工場にも、得手不得手があり、製作工場の選定は什器製作に関して最も重要な部分です。
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什器に関して
「デザイン」が優れている
「クオリティ」が優れている
というだけでは差別化できません。
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什器に求められる要件は様々です。
上記の概念を踏まえて、
プロジェクトを成功へ導く「最適な什器」こそが、
特注・オーダーメイド・オリジナルの「什器デザイン・什器製作」の最適解です。
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